前回の記事でプール通いを始めた話をしたじゃないですか?
おかげ様で続いてますー!
というか、すごくハマってます(笑)
今の所、週2~3回のペースで通っていて、1時間くらいプールに居るかな?
最初の20~30分はウォーキングコースで歩いて、その後は休み休み泳いでます。
クロールも勘が戻って25mm泳げるようになったので、これからは泳ぐ距離を伸ばして目指せ1km!
なんでプールに行くとこんなに気分が良くなるのかなー?と思って調べてみたら、
水中ウォーキングや水泳などのリズム運動をすると『セロトニン』というホルモンが分泌されるんですって。
『セロトニン』は幸せホルモンとも呼ばれる脳内ホルモンの一つで、精神の安定を担っているそうです。
セロトニンが不足すると、鬱状態に陥ったり不安感やイライラが募ったりと精神状態が不安定になります。
鬱状態・不安感・イライラの症状ってどこかで聞いたような...。
そう、更年期障害の精神面に現れる症状です!
更年期になるとセロトニンが減少して、上記のように精神状態が悪くなるんです。
思い当たるのは、リュープリンやゾラデックスなどで生理を止めた事による偽閉経状態の副作用。
副作用で更年期障害のように気分が落ち込む事が多々みられるのは、セロトニン不足なのではないでしょうか?
リュープリン等の副作用対策として、セロトニンを増やすと効果があるのでは?
セロトニンを増やす方法としては、いくつかあるようです。
・太陽の光を浴びる
・早寝早起きの規則正しい生活
・リズム運動をする(散歩・水泳・水中ウォーキング・スクワット・昇降運動)
※リズム運動とは、メトロノームの動きのように規則的に動くタイプの運動です。
イチ、ニ、イチ、ニ、とリズムをとってできるもの。
変則的な動きをしたり、頭脳戦を要する運動ではありません。
これらを心がける事によって、セロトニンを活性化する事ができます。
リズム運動に関しては、生理の出血過多で貧血の人は、散歩や水中ウォーキングなどの軽いもの(息が上がらないくらいの運動)に留めておいた方がよいと思います。
なぜなら、貧血の人は酸素を運ぶ血液が少ないということですよね。
少ない血液で全身に酸素を運ぶのは、ポンプの役目を担う心臓にかなり負担をかけているのです。
ゆえに貧血の場合、階段の昇り降りでさえ心臓がバクバクしたり。
そういう日常生活でさえ心臓に負担をかけているのに、重度の貧血を患っている人が激しい運動で息が上がると‥
体が大量の酸素を必要としているけれど酸素を運ぶ役目の血液が少ないのですから、心臓のポンプはフル活動どころか活動の許容範囲を超えかねません。
最悪、心筋梗塞もありえます。
例えるなら、社員1人にありえない量の仕事を押し付けるブラック会社のようなもの‥
私も貧血が酷かったのですが、ちょっと走っただけで心臓が飛び出しそうなくらいバクバクしたのはそういう事だったんですね。
なので貧血がひどい方でしたら、私のおススメは日光を浴びながら散歩するか、陽のあたる室内プールで水中ウォーキング、ですね。
しかしながら、リュープリンなどのホルモン治療の副作用で気分が沈んでいる時に、散歩や水中ウォーキングする気分にもならない事もありますよね。
そんな時は窓越しに日向ぼっこだけでも効果的みたいですよ!
休日の午前中は陽のあたる窓辺で、のんびり読書もいいですね。
日焼け止め必須ですけど(笑)
ご参考まで。