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腹腔鏡手術で子宮全摘後の経過 未分類

♪ 誕生日の事を~ 覚えていますか~♪という番組

投稿日:

Happy mother playing with child at home

 

関西ローカルなんですが、夜7時前の数分間で
その日に生まれた赤ちゃんとその家族を紹介する番組があります。

 

産まれたばかりの赤ちゃんを抱いた幸せそうなお母さんとお父さんと、
その赤ちゃんの兄姉や祖父母達が病室で微笑みあってる様子を

 

♪ 誕生日の事を~ 覚えていますか~ ♪

 

という穏やかなテーマ曲にのせて毎日(平日)放映される番組。

 

この番組ってね、幸せな家族がいて子供がいて
子供を産む事に対して何の障害も不安もない女性にとっては
微笑ましい以外何物でもないですよね。

 

でも、不妊に悩んでいたり、産みたくても産めなかったり
家族のサポートが得られず1人で産まなければならない女性にとっては
すごく残酷な番組だなぁと思うんです。

 

観なけりゃいいんですけどね。

 

毎日放映されるので、うっかりそのチャンネルに合わせている事も
多々あるんですよね。

 

 

私について言わせてもらえば、結婚が遅かったんですけど

 

子供が欲しい私と子供が欲しくない夫

 

だったんですよ。

 

子供の話になるとすごい喧嘩になるし、私も仕事が忙しかったのもあって
そのままズルズルと産まないまま時が過ぎ、40歳を超えた辺りから
子供の事は諦めるようになっていきました。

 

これに関しては、夫の意志を無視してでも産むという覚悟が
私になかったんだと、自業自得だと思ってます。
(産みたくても妊娠できたかどうかは分かりませんが)

 

その頃はね、この番組を観ても正直なにも思わなかったんです。

 

観ても感想と言えば、

すごくお父さん似の赤ちゃんだなー

とか

若い夫婦だなー

とか?

 

まぁ、他人の事だし、っていう感じの適度な無関心。

 

それがね、子宮全摘して、退院して自宅に戻って
夕食時に偶然この番組が流れた時

辛くて辛くて悲しくて、堪らなくなったんです。

 

チャンネル変えたくても隣に夫がいるので気まずいし、
早く終われ!終われ! って思いながら無表情に食事を続けました。

 

そこで思ったのが、

産めるけど産まない
のと
産みたくても産めない
のは大きな違いなんだと言う事。

 

46歳になって子供を産む気は全くなくなっていたにも関わらず、
子宮全摘をして産めない体になったとたんに、

可愛い赤ちゃんを産んだお母さんと幸せそうな家族

をふいにテレビで見せつけられる事に対する
自分の感情の変化にすごく驚きました。

 

幸せな家族を妬ましく思う自分自身も嫌でしたし、
退院後しばらくはこの番組を観ないように(ちょうど夕食時なんですよねー)
番組が始まる前にはチャンネルを変えておくようにしていました。

 

そんな感じだったんですけど、いつの間にか
その番組を観ても平気に戻ってました。

うっかり観てしまっても何にも思わない。

 

妬ましくもないし、かといってとくに微笑ましくも感じません。

 

身内や友人の赤ちゃんだったらすごく可愛いく思うし
嬉しいし微笑ましいんですけど、他人の産まれたての赤ちゃんを
TVで見ても今ではなんの感情もわきません。

 

でも、あの時辛かった想いは鮮明に覚えていて、
これは子宮全摘しなければ分かり得なかった感情だと、
こういう風に傷つく人もいるんだと、身を持って勉強しました。

 

幸せな人を見て辛くなるなんて悲しい事ですけど、
そういう感情もあるのだという事を忘れずにいたいです。

人間ですからね、ネガティブになる事もあります。

 

そしてそういう感情も上手くコントロールできるように
人として成長したい。

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